オンライン学習の裏側には、教員をはじめ教務スタッフやティーチング・アシスタントが存在しています。受講生一人ひとりの入学当初の想いに寄り添い、学習面とモチベーション面でしっかりサポートし、修了まで伴走を続けます。
優れたビジネスリーダーには、経営理論や概念を理解し、様々な手法を使いこなして、困難な状況下においても難しい課題を解決することによって結果を出すことが求められます。また、人間力(EQ)や企業倫理についても高いハードルが課せられています。
BBT大学院では、これ等の必要な知識やスキルを繰り返し実践して身に付けることに焦点を当てたカリキュラムを組んでいます。知識としてのMBAではなく、学んだことを使いこなせる力を養成する「使える」MBAが、BBTです。
最終年次の卒業研究では、新規事業計画または課題解決型の提言策定に取り組みます。必修科目や選択科目で学んだことを駆使し、事業計画や提言をまとめ上げる過程において、リーダーとして学び足りない部分も補強し、卒業時には「ハード」と「ソフト」両方のスキル・思考・行動様式をバランス良く備えたビジネスリーダーになることを目標とします。
なお、卒業研究の指導においては、終了まで並走してくれる担当教授に加えて、テーマ設定時のアドバイスと途中段階での「セカンドオピニオン」を提供する教授陣を別に配置しています。最終審査時のプレゼンにおいても、複数教授で構成される審査会全員に対して行う形式をとっており、指導・評価の客観性と多様性を重視した進め方を大切にしています。
MBAを取得して卒業するためには、努力とコミットメントが求められます。しかし、それを乗り越えて得られるものは、先の見通せないこの時代に大いに頼りになる力になるはずです。是非とも全力投球で取り組んでください。
BBT大学院は、オンラインのMBAプログラムです。オンラインはどこでも学べる反面、受け身になってしまわないかと思われるかもしれませんが、実はBBTはその真逆であり、インプットを効率よく行うためのオンラインです。実際に多くの学生は講義映像を1倍速以上で視聴しています。 一方、BBTが重視するのはインプットされた知識やスキルを使い確実にアウトプットできるようになることであり、科目の講義にあたっては学生にAirCampusへ文章でフィードバックすることを求めます。英語の学習においていくら良質の講義を受けても会話練習をしない限り上達しないように、BBTはビジネスで結果を残せるようになるためには「練習」「稽古」が必要だと考えています。文章でアウトプットすることにより、授業内での口頭での発言と違い、発言のロジックが見えてしまいます。それが発言者本人である学生自身にも赤裸々に可視化されることにより、思考やアウトプット方法の改善が進み、学生のアウトプットのスキルは目に見えて向上していきます。 これら講義以外にも、毎週旬なリアルケースへの回答を要求するRTOCS(Real Time Online Case Study)、教員とともにじっくり事業計画を作成する卒業研究など、多くの実務的な特徴あるアウトプット指向のプログラムを実施しています。 BBTの教員の多くは自身でビジネスを行う実務家であり、それらの教員は講義において経営理論を教授するだけではなく実際にビジネスを行う上での要点を多く語っています。BBTは教員の講義映像とともに成功した経営者自らビジネスを語る講義映像を多く保有しています。BBTは、科学としての経営だけではなく、アートとしての実務家の経験を圧縮した形で学生に提供しようと努めてます。 実務家や卒業生、在校生とのリアルなネットワーキング機会を増やすことにも努力しています。成功した起業家の方々とのディスカッション機会の提供を増やしてます。最近はオンラインプログラムの特徴である海外からの受講生が増加傾向にあり、海外でビジネスを行う際に、多くの国や地域でBBTの卒業生にコンタクトすることが可能になっています。 教授内容のアップデートにも積極的に取り組んでいます。戦略、会計、マーケティングなどの伝統的なMBA科目に加えて、デジタル系科目を多く追加し、来年度からはデジタル・トランスフォーメーション(DX)関連の科目を充実させます。 「大変そうだ」と思われるかもしれません。実際に大変なのですが、その見返りとして、伝統的なインプット型の学校で学びパーティー型のネットワーキングを行うことと比べて大幅で確実な成長があります。多くの意欲ある学生と、オンラインやリアルの場でお目にかかることを楽しみにしています。
今、日本でもっとも必要とされているのは「起業家精神」です。世界史で初めて、大規模な人口減少と市場縮退が起きているのが、いまの日本です。
このような中、今の豊かさを維持し、子供たちに未来を繋ぎ、日本の新しい成長を実現していくために必要なものは「起業家精神」だと確信しています。
自主性と主体性を持ち、自ら考え、行動を起こし、新事業の構想・実現を通じ、新たな価値観や世界観を創り上げることができる―。これこそが起業家です。そこで、BBT大学院では「リスクを許容しえる強い意思」、「高い倫理観と志」、「事業としての収益性を見極めるセンス」、そして「人を巻き込む人間力」をバランスよく養えるカリキュラムを設けています。
なによりも、最大のポイントは「夢と情熱」です。アントレプレナーとしての素養が涵養できる場を出来る限りご用意いたしました。皆さんがチャンレンジしてくださることを、大いに期待しております。
『経営用語を知っている』『分析手法を知っている』という知識獲得偏重の従来型教育ではなく、『新しいビジネスや価値を創造できる』『自分独自のフレームワークと判断軸を作ることができる』といったDigital Disruption の時代で生き抜くための能力が身につけられる授業となっていること。
ビジネスでの実践力に焦点を当てた知識のインプット、問題解決思考力と経営者視点に基づくアウトプット、講師陣やクラスメイトとのディスカッションから得られるフィードバックと新たなインプット、それら思考深化のサイクルをできる限り多く、また深く回す効果的な学習の手法と環境が整えられていること。
ビジネススキルの習得を超え、多種多様な講師陣の生き方や挑戦する姿勢に触れ、またクラスメイトや卒業生とのオンラインとリアルでの交流を通して、正解のない時代を生き抜くための自分の軸や信念を育むきっかけとなること。
限られた時間のなかで多くのことを学んでいただくために、私たち教務部スタッフは最適な授業設計と教育手法、学習環境を追求し続けてきました。さらにデジタル時代の新しい教育の可能性を追及するために、個人の学習行動やパフォーマンスの定性的・定量的測定、議論の集合知形成過程の分析など、キャンパスベースの伝統的な教育機関とは異なる視点での学びの質向上にも挑戦しています。
また学生の皆さんがモチベーション高く最後まで学び続けていただくために、私たち事務方スタッフも積極的に皆さんの学習にコミットして、学習計画の立て方、仕事や家庭との両立のコツ、在学生や修了生とのネットワーキングなどもサポートしています。
皆さんのBBTでの学びがより充実したものになるように私たちも伴走します。
いま、このページをご覧になっている皆さんは、意思決定と行動の狭間にいらっしゃることでしょう。
人生100年時代やリカレント教育のキーワードが台頭し、様々なキャリアデザインの選択肢があるなかで、「いかに人生を豊かにするか?」「本当にMBAでよいのか?」「本当にBBT大学院は自分にフィットしているのか?」など、考えを巡らせているのではありませんか?
キャリアとは、あなたの人生そのもの。ご自身の経験や価値観・スキルの中に、次の一手の“ヒント”が隠れています。ご自身の「在りたい姿」や「なりたい姿」はどのような形をしていますか?それが明確になれば、投資すべきことが見えてきます。
変化の激しい時代においては、「自らの頭で考え、自ら意思決定し、自ら行動に起こす」ことが求められます。あなたはすでに、そのスタートラインに立っているのです。ご自分らしい豊かな人生を掴むために、一緒にベストな選択を考えていきましょう。
分からないことや迷っていることがありましたら、お気軽にご相談ください。どのような些細なことでも大丈夫です。BBT大学院では、受講中はもちろん、MBA検討段階から「キャリアカウンセリング」の観点で広く国内外からご相談を承っています。